俺の彼女は×××…。
『はーい?要くん?どーしたの?』

電話の向こうから、アニメ声が聞こえてくる。

「あのさ、亜月g…「やぁ!水樹!!」

亜月は勢いよく俺の携帯を取り上げた。

『え?要くんどうしたの…って亜月?』

「そうだよー亜月だよー」

『何で棒読みなの…?何の用?』

水樹は呆れている。

「何でもないよ!今日夜電話する!」

そして亜月は電話を切った。

「……なぁぁにしてくれてんだぁぁ要ぇぇぇぇ!!」

< 14 / 22 >

この作品をシェア

pagetop