青い、碧い、この地(ホシ)球で…
  

 孫娘に切なさを感じた。


「私も記憶が無いから大きい事言えないけど…私たちの命は、地球の地球に息づくモノの為にあると思うから。」


「それだけ守護に使命を感じてくれているなら安心だ。」


「おじい様、あまり心配ばかりしないで。」


 手を握られ逆に不安げに言われて総一郎は、苦笑した。


「月叶…お前の未来が輝くようにいつも思っている。」


「はい。」


 祖父に再び満面の笑みを向ける。


「そろそろ行こう。」


「はい。」


 2人は、部屋を出た。


  
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