私と貴方と・・・
素直じゃない私は
こういう人にも、優しくはできない
信じてあげられない
「どうせ、あなたもいつか私とずっといたら、私に飽きてしまうわ。そして私を両親みたいにすてるのよ」
そういって、私は目を細めた
すると、彼は
「では、かけましょう。もし、お嬢様が私を信じてくださったら、一つだけお願いを聞いてください。もし、私がこの賭けに負けたら、お嬢様の言うことを何でも聞きましょう」
そういって、にこっと笑った
私は、少し、涙を流して
「わかったわ。」
そういって、微笑んだ