あなたの幸せ
告白
みなみちゃんは声がでないから
休み時間はいつも読書しているから
私はかなちゃんともよく遊ぶようになった。
かなちゃんにもたっくんのことを
ゆうと
「絶対両想いだよ。
たつやとは小4のときから
ずっと一緒だし、私にだってわかるよ。」
その時私はなにも知らなかった。
かなちゃんかくしてくれてありがとう。
ずっと心友だよ。
その数日後私はたっくんに
「好きな人いる?」
と突然質問された。
「・・・うん。」
するといきなり2人とも
無言になってしまったため
私が質問してみた。
「たっくんは?」
「俺!?いるけど・・・ダメだな・・・」
「え~~いってよーーー!!」
ふざけて言ったつもりだったけど
たっくんは真剣な表情で
「じゃああいちんの好きな人教えて。
そしたら俺も教える。」
「うん。いいよ。」
私は心の中で告白すると決めていた。
告白
次の日私は緊張し手紙でいうことにした。
‘‘昨日のことだけど・・・byあいか’’
‘‘好きな人のことでしょ?byたつや’’
‘‘やっぱたっくんからいって!byあいか’’
‘‘ダメ!約束じゃん。あいちんの好きな人だれ?byたつや’’
‘‘たっくんだよ・・・。たっくんは?byあいか’’
‘‘俺もあいちんなんだけど・・・byたつや’’
私はビックリして自然と涙が出てきた。
その紙をかなちゃんとみなみちゃんにみせて
説明すると、かなちゃんが
「じゃあつきあったの?」
「え・・・それはわからない。
付き合うとか言ってないし・・・。」
「えー。なにそれ。」
大好き
それからよくその4人と
たっくんの友達の尚斗くんとよく遊ぶようになった。
学校に行くのはいつもたっくんと一緒で
当たり前のように手をつないでいた。