あなたの幸せ

返事


その日私はそれだけして学校をさぼった。
次の日わたしはどんだけってほどほっぺを叩いて
学校に行った。
すると教室にはたっくんとりさちゃんいた。
机の上には消しゴムがおいてあった。

はあ。
なんでかな?
どうしてかな?
なんでダメなの?
こんなに好きなのに?

「あいちん。
 俺りさちゃんに告白されて、
 付き合うことにしたんだ。
 別に俺あいちんと付き合ってないし、
 好きだったのなんて昔のことだから。
 俺たちのこと応援してね?」
りさちゃんは満面の笑みで私をみていた。
ひどいよそれは・・・。
知ってたのに。
私がたっくんを好きだったの知ってたのに・・・。
「あとたっくんて呼ぶのやめて?
 それはりさちゃん専用だから。」

「もういいよ・・・
たっくんなんて大嫌い!!」

最低・・・。

私はそれから7ヶ月
たっくんと・・・いやたつやくんと
一口も口をきかなかった。
教室ではいつもりさちゃんとたつやくんがいちゃいちゃしていて、
まぢでうざかった。
みなみちゃんとかなちゃんは、
その話しをきいて、
「あいか可哀想」
っていってくれた。
そのあとこっそりかなちゃんは私に教えてくれた。
「たつやからあいかのことが好きって
 相談されてたんだよ。
 だからあたし、たつやとあいかのこと
 応援してたのに・・・
 りさ裏切り者じゃん」

そして私たちは中学2年生になった。
私とみなみちゃんは2組。
かなちゃんとりさちゃんとたつきくんは5組だった。
「かなちゃん2人になにもしないかな?」
「たぶん大丈夫だとおもうけど・・・」
私はみなみちゃんとクラス発表の時
そんな会話をしていた。
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