ホームレスな御曹司…!?
───ピピッ
「38.7℃か。参ったな、この時間じゃ病院もあいてねーし」
「あの…!」
「ん?」
「どうしてチカブミさんが…?」
「凛から聞いてねーの?」
凛…助っ人…看病って…。
「チカブミさんが看病に…?」
「見ての通り」
「どうして凛がチカブミさんと連絡取れるの?」
「ケータイに決まってんだろ」
ん…?
「飲んだくれた知香の初日に凛とケー番交換、他に聞く事は?」
「スーツ…です、ね?」
「広樹に聞いただろ?脱ホームレス」
「ハイ…」
「じゃ、次はオレの質問。コレ、何?」
チカブミさんのしなやかな指があたしの首元を這う。
広く開いたパジャマの襟元には、まだ残ってる広樹の…キスマーク…。
「38.7℃か。参ったな、この時間じゃ病院もあいてねーし」
「あの…!」
「ん?」
「どうしてチカブミさんが…?」
「凛から聞いてねーの?」
凛…助っ人…看病って…。
「チカブミさんが看病に…?」
「見ての通り」
「どうして凛がチカブミさんと連絡取れるの?」
「ケータイに決まってんだろ」
ん…?
「飲んだくれた知香の初日に凛とケー番交換、他に聞く事は?」
「スーツ…です、ね?」
「広樹に聞いただろ?脱ホームレス」
「ハイ…」
「じゃ、次はオレの質問。コレ、何?」
チカブミさんのしなやかな指があたしの首元を這う。
広く開いたパジャマの襟元には、まだ残ってる広樹の…キスマーク…。