朝の吸血鬼(編集中)
あの場所は恐い


いつも架はよく夜の景色を車から見ていた


しかし家にあと5分で着く、といったある場所だけ


架はいつも目を塞いでいた

それは前にお父さんがその場所のことを話したからだ

あの話は高校生にもなれば馬鹿らしいと思うかもしれないが


小学生の僕にはそれがとても大きく感じた
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