誠の紅桜に止まる蝶~番外編~
だけどここでめげちゃだめだ!!
私はなんとか自分に言い聞かせて声を発する。
「どうしたんです?そんな不機嫌な顔して。俳句がうまくいきませんか?」
「んなわけねえだろ。」
茶化すように話しても土方さんはそっけなく返してくる。
うっわあ・・・・・
ここ最近で一番に機嫌悪いかも・・・・
「そ、そうですか!!あ、そうだ見てください土方さん!!」
そう言って土方さんの前に金木犀の花を出す。
すると一瞬目を見張ったような表情をしたがすぐに不機嫌な顔に戻ってしまう。
「これがどうしたんだ?」
「え、あ、ひ、土方さん金木犀のお花お好きじゃありませんでしたか?」
「別に。」
「別にって・・・・」
そっけない言葉と態度に私は戸惑ってしまう。
そして土方さんはまた書類に目を戻してしまう。
「土方さん本当に今日はおかしいですよ?」
私が土方さんの顔を覗き込んでも土方さんは目を合わせてくれない。
「なにがだ?」
「どうしてそんな不機嫌なんですか?」
「そんなことねえよ。お前の勘違いだ。」
そう言ってまた筆を動かし始める。
私はなんとか自分に言い聞かせて声を発する。
「どうしたんです?そんな不機嫌な顔して。俳句がうまくいきませんか?」
「んなわけねえだろ。」
茶化すように話しても土方さんはそっけなく返してくる。
うっわあ・・・・・
ここ最近で一番に機嫌悪いかも・・・・
「そ、そうですか!!あ、そうだ見てください土方さん!!」
そう言って土方さんの前に金木犀の花を出す。
すると一瞬目を見張ったような表情をしたがすぐに不機嫌な顔に戻ってしまう。
「これがどうしたんだ?」
「え、あ、ひ、土方さん金木犀のお花お好きじゃありませんでしたか?」
「別に。」
「別にって・・・・」
そっけない言葉と態度に私は戸惑ってしまう。
そして土方さんはまた書類に目を戻してしまう。
「土方さん本当に今日はおかしいですよ?」
私が土方さんの顔を覗き込んでも土方さんは目を合わせてくれない。
「なにがだ?」
「どうしてそんな不機嫌なんですか?」
「そんなことねえよ。お前の勘違いだ。」
そう言ってまた筆を動かし始める。