誠の紅桜に止まる蝶~番外編~
「ち、蝶?」
私が廊下を歩いていると平助くんがおずおずと声をかけてきた。
「ん?どうしたの?」
私は立ち止まり振り向く。
「あ、いや、今日はなんかいつもと恰好が違うから・・・」
そう。私はいまいわば男装というやつをしています。
理由は幕府のお偉いさんがいらっしゃるから。
やはり女性厳禁という面子は建前上守る必要があると考え私は勝手に土方さんの袴などをかりてます♪←
「ちょっとね♪似合わないかな?」
「い、いや!!!そんなことねえよ!!!」
平助くんがぶんぶんと頭を振る。
「ありがとう。」
「それにしても少しでかくねえか?」
「あー土方さんのだからなあ・・・・」
「土方さんの借りたのか?」
「うん。勝手にだけど。」
「なっ!お前怒られるんじゃねえか?」
平助くんがはらはらした顔でこちらをみる。
「だーいーじょーぶ!だとおもう!」
「思うかよ!!」
「みんな今居間でくつろいでるからお茶持っていこうと思ってるんだ。その時に様子をうかがう!!」
「なんにもなければいいけどなあ・・・・」
平助くんは苦笑いでつぶやく。
私が廊下を歩いていると平助くんがおずおずと声をかけてきた。
「ん?どうしたの?」
私は立ち止まり振り向く。
「あ、いや、今日はなんかいつもと恰好が違うから・・・」
そう。私はいまいわば男装というやつをしています。
理由は幕府のお偉いさんがいらっしゃるから。
やはり女性厳禁という面子は建前上守る必要があると考え私は勝手に土方さんの袴などをかりてます♪←
「ちょっとね♪似合わないかな?」
「い、いや!!!そんなことねえよ!!!」
平助くんがぶんぶんと頭を振る。
「ありがとう。」
「それにしても少しでかくねえか?」
「あー土方さんのだからなあ・・・・」
「土方さんの借りたのか?」
「うん。勝手にだけど。」
「なっ!お前怒られるんじゃねえか?」
平助くんがはらはらした顔でこちらをみる。
「だーいーじょーぶ!だとおもう!」
「思うかよ!!」
「みんな今居間でくつろいでるからお茶持っていこうと思ってるんだ。その時に様子をうかがう!!」
「なんにもなければいいけどなあ・・・・」
平助くんは苦笑いでつぶやく。