誠の紅桜に止まる蝶~番外編~
そのあともいろいろなことがあった。

食事のときはみんなが私と沙織のほうを意味ありげに見つめてきた。

そしてなぜか私と沙織が巡察のときは土方さんか原田さんがついてきた。

沙「どうして土方さんまたきてるの?」

沙織が不思議そうに尋ねる。

土「そりゃ蝶が心配だからにきまってるじゃねえか。」

蝶「なっ//////」

さらっと恥ずかしいことを言われて顔を真っ赤にする。

沙「はいはい。ごちそうさま。」

沙織は苦笑いで歩き出す。

そしてこの後も私に話しかけようとした新八さんが不思議な落とし穴に落ちたり、沙織に話しかえようとした平助君が原田さんからカラテチョップを食らうなど不思議なことが一週間続いた。

沙「ねえ。蝶。な、なんのこれは?」

蝶「さあ・・・?」

わたし達は首を傾げあっていた。
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