誠の紅桜に止まる蝶~番外編~
そしてまたいつものように生活が始まる。
私は昼の巡察のために準備をして同行する。
「蝶?どうしたの?」
「沙織・・・・」
沙織に声をかけられて顔を上げる。
「顔色が悪いわ。なにかあったの?」
「う、ううんっ!!なんでもないよ!!」
私は笑ってごまかす。
すると沙織はむうっと頬を膨らませる。
そして私の手を掴むと大声を上げる。
「左之助さん、一くん、私と蝶は特別隊務のため昼の巡察を抜けます!!!」
左「はあっ!?急にどうしたんだよ!!」
原田さんが驚いたようにこちらに近寄ろうとする。
すると沙織はさっと懐から扇子をだすと広げてふわっと一振りする。
その瞬間ブワッと風が舞い上がる。
沙「ごめんなさい!あとは任せました!!」
一「なっ!!」
風でみんなが気を取られている隙に沙織は走り出す。
私は昼の巡察のために準備をして同行する。
「蝶?どうしたの?」
「沙織・・・・」
沙織に声をかけられて顔を上げる。
「顔色が悪いわ。なにかあったの?」
「う、ううんっ!!なんでもないよ!!」
私は笑ってごまかす。
すると沙織はむうっと頬を膨らませる。
そして私の手を掴むと大声を上げる。
「左之助さん、一くん、私と蝶は特別隊務のため昼の巡察を抜けます!!!」
左「はあっ!?急にどうしたんだよ!!」
原田さんが驚いたようにこちらに近寄ろうとする。
すると沙織はさっと懐から扇子をだすと広げてふわっと一振りする。
その瞬間ブワッと風が舞い上がる。
沙「ごめんなさい!あとは任せました!!」
一「なっ!!」
風でみんなが気を取られている隙に沙織は走り出す。