キャバクラ娘の日々【超短編☆今すぐ読める】
ビックスペースとはセックス用のスペース。
つまりラブホみたいな所だ。

次々と指名が入り、甘ったるい声で接する。

するともうあのおじさんとの約束の9時になった。

ビックスペースの前で立ち止まりノックをした。

するとなかからさっきのおじさんが出てきた。

「ゆうちゃ~ん待ってたよぉ」

そういいながらドアを開けた。

「ゆうちゃ~ん何か飲むぅ?」

おじさんが聞いた。

「うん!!レモンスカッシュ飲みたいなぁ~」

あたしはさっきの甘ったるい口調で言う。

するとおじさんはオーナーにつながる電話みたいので

「レモンスカッシュひとつ。
あとブルーワインも」

おじさんがたのむ。
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