それでも私は君が好き
私とあの子


私は下足に履き替えて



外にでた。



夕陽にそまる空の下で



集団に混じってる真壁君の姿を発見した。






その隣りには、神崎君と・・・






「誰だろ?」






見かけない女の子がいた。



「マネージャーかな?」



体操着を着ているから多分マネージャーだろう。




「綺麗な人だなあ・・・」



女の私でもつい見いってしまった。



真壁君とお似合い・・・




「いけない!こんなことしてる場合じゃない!」




すっかり忘れるとこだった。





今日は骨董品専門店の桜子おばあちゃんの所に行く約束をしていたのだ。



 
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