小さな幸せ
「どこへ行くんですか?」
「どうしても見せてあげたくて。」
約束通り迎えに来てくれた、土方さんは
急かすように私を車に押し込むと、
間にあうといいんだけど、とか、ブツブツ呟いて車を走らせる。
家も一軒もないところに神社があり、そこに車を止める。
「降りて。」
え~~~っ何?
ちょっとヤバいシュチエ-ションじゃない。
「あ、あの、、ひじか、、たさん、、どうしてここ?」
「急いで!間にあわなくなる。」
土方さん私の腕を掴むと走り出した。
ちょっと~~あの~~
神社の鳥居のて前の池で止まったまま、今度はキョロキョロと何かを探している
みたい。
まさか幽霊とかじゃないでしょうね、、
「あ、いた、ほらあそこ。」
彼の指さす方向を見ると池の脇に立つ柳の木の葉の上で不規則に光っているの
に気がついた。目を凝らすと無数の小さな光が点滅していた。
「ホタル?」
「そう蛍。この池の湧水で自生してるんです。結構な数いるんですよ。」
「わ-、クリスマスツリ-みたいだあ」
「どうしても見せてあげたくて。」
約束通り迎えに来てくれた、土方さんは
急かすように私を車に押し込むと、
間にあうといいんだけど、とか、ブツブツ呟いて車を走らせる。
家も一軒もないところに神社があり、そこに車を止める。
「降りて。」
え~~~っ何?
ちょっとヤバいシュチエ-ションじゃない。
「あ、あの、、ひじか、、たさん、、どうしてここ?」
「急いで!間にあわなくなる。」
土方さん私の腕を掴むと走り出した。
ちょっと~~あの~~
神社の鳥居のて前の池で止まったまま、今度はキョロキョロと何かを探している
みたい。
まさか幽霊とかじゃないでしょうね、、
「あ、いた、ほらあそこ。」
彼の指さす方向を見ると池の脇に立つ柳の木の葉の上で不規則に光っているの
に気がついた。目を凝らすと無数の小さな光が点滅していた。
「ホタル?」
「そう蛍。この池の湧水で自生してるんです。結構な数いるんですよ。」
「わ-、クリスマスツリ-みたいだあ」