小さな幸せ
「きゃあっお、下ろして!!」
ストンと優しく下ろしてくれた彼は、
紅くなりながら、
「ごめんなさい。嫌でしたか?」
と、気まずそうにしているので、
「いえ、あの、重くてすみません。
寝ちゃったりしてごめんなさい。」
と俯きながらこっちから謝った。
助手席でひたすら俯く
重かったろうな、
私の馬鹿!
何でデ-ト中に寝ちゃうわけ~
凄い失礼だよね。
「鈴木さん。」
「あっ、は、はい!!なんでしょう。」
「俺、その付き合うのとかってあんまり経験ないっていうか、
だからその、色々なれてなくて気分悪くしたらごめんなさい。」
「うぇっ!!私こそ夜弱くってすみません。
寝ちゃうなんて凄い失礼でした。」
ストンと優しく下ろしてくれた彼は、
紅くなりながら、
「ごめんなさい。嫌でしたか?」
と、気まずそうにしているので、
「いえ、あの、重くてすみません。
寝ちゃったりしてごめんなさい。」
と俯きながらこっちから謝った。
助手席でひたすら俯く
重かったろうな、
私の馬鹿!
何でデ-ト中に寝ちゃうわけ~
凄い失礼だよね。
「鈴木さん。」
「あっ、は、はい!!なんでしょう。」
「俺、その付き合うのとかってあんまり経験ないっていうか、
だからその、色々なれてなくて気分悪くしたらごめんなさい。」
「うぇっ!!私こそ夜弱くってすみません。
寝ちゃうなんて凄い失礼でした。」