小さな幸せ
「まあ、そこへ座ってくれ。」
「失礼します。」
私達は伯父さんに呼ばれて、山都邸に来ていた。
応接室に通されたあたし達は、
伯父さんの前に並んで座った。
「パパ、お客様に失礼よ。」
香澄ちゃんと旦那様の川中さんも来ていて、
どうも伯父さんには歩が悪い体勢である。
「急に呼び出してごめんなさい。
今回はあたし達も関係していたことだったから
ちゃんと、話しあっておかなきゃならないと思ったので
来ていただいたのよ。」
「やあ、和実ちゃん久しぶりだね。」
「はい、お噂は惣から聞いてます。」
「私は惣さん初めてお会いするわ、
和実ちゃんと主人がお世話になっています。」
「あ、いえ、こちらこそ、お世話になって、
こうして彼女に会えたのも
香澄さんのおかげです。」
「幸せそうで良かった。
今回はパパが余計なちょっかい出したことで、
大変な事態を起こしたみたいで。
本当にごめんなさい。」
「失礼します。」
私達は伯父さんに呼ばれて、山都邸に来ていた。
応接室に通されたあたし達は、
伯父さんの前に並んで座った。
「パパ、お客様に失礼よ。」
香澄ちゃんと旦那様の川中さんも来ていて、
どうも伯父さんには歩が悪い体勢である。
「急に呼び出してごめんなさい。
今回はあたし達も関係していたことだったから
ちゃんと、話しあっておかなきゃならないと思ったので
来ていただいたのよ。」
「やあ、和実ちゃん久しぶりだね。」
「はい、お噂は惣から聞いてます。」
「私は惣さん初めてお会いするわ、
和実ちゃんと主人がお世話になっています。」
「あ、いえ、こちらこそ、お世話になって、
こうして彼女に会えたのも
香澄さんのおかげです。」
「幸せそうで良かった。
今回はパパが余計なちょっかい出したことで、
大変な事態を起こしたみたいで。
本当にごめんなさい。」