小さな幸せ
俺はPCを立ち上げファイルを開く。
何時間前かに撮った写真たちが200枚近く。
プレビュ-を見ていると、
後ろから覗き込んだ
「良く撮れてるわね?
ところで惣?載せるって何?」
夢森真咲の公式サイトを開き、
ブログをクリック。
さっき見ていた写真たちが貼り付けられている。
「これって…」
「ごめん、これあの人の趣味だから。」
「コスプレ写真?」
「月一であの騒ぎなんだよ。俺の写ってるのは、
仕事を理由に載せさせてこなかったんだけど、
やられたな。」
全員で映った1枚に俺も和実もシッカリ写っていた。
「わ、わ大変じゃない!
電話して取り消してもらわないと…」
「いいよ、このままで、
顔もそんなにはっきりしないように
加工されてるみたいだし、
はじめての家族写真だもんな。」
「家族写真…」
和実はちょっと嬉しそうに笑った。
何時間前かに撮った写真たちが200枚近く。
プレビュ-を見ていると、
後ろから覗き込んだ
「良く撮れてるわね?
ところで惣?載せるって何?」
夢森真咲の公式サイトを開き、
ブログをクリック。
さっき見ていた写真たちが貼り付けられている。
「これって…」
「ごめん、これあの人の趣味だから。」
「コスプレ写真?」
「月一であの騒ぎなんだよ。俺の写ってるのは、
仕事を理由に載せさせてこなかったんだけど、
やられたな。」
全員で映った1枚に俺も和実もシッカリ写っていた。
「わ、わ大変じゃない!
電話して取り消してもらわないと…」
「いいよ、このままで、
顔もそんなにはっきりしないように
加工されてるみたいだし、
はじめての家族写真だもんな。」
「家族写真…」
和実はちょっと嬉しそうに笑った。