小さな幸せ
私って全く…

いい感じだったのになあ。


馬鹿ああああああああああぁっぁ


「濾過装置どうかした?」


高須 覚(たかすさとる)君

24歳、此処で働きつつアマだけど

国体とか大会にいっぱいいい成績残してるスイマ-

凄い頑張ってて、高感度はなまるな男子。


「いやいや、全く持って問題なしだよ。」


「何か叫び声聞こえたけど?」


「気のせいでしょ。」


「そ?」


王様の耳はロバの耳じゃないけど、

濾過そうから出た水から私の叫び声が溢れたりして…

んな訳ないけどね。

デッキブラシでプ-ルサイドを掃除していると

次々と社員の人と、バイトさんが出勤してくる。

スク-ル長が

「わこちゃん感心だね~早朝出勤?」

「昨日、車置いて行ったので早く出勤しちゃったんです。」

「飲み会だったんだね~?平日呑みとは若いね~。」

嫌味だな~どうせ年ですよ~




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