小さな幸せ
帰りの車の中、私は一人色んな事を考えてた。
今、惣と過ごす幸せはかけがえのないもので、
ずっと続いてほしいって願ってる。
でも、私はそれだけじゃダメなんだってずっと心のどこかで
思ってたんだ。
早見さんの料理を食べて、
お話を聞いて、
やっぱり料理にかかわりたいと思う
沢山の人に幸せだって感じて貰えるそんな料理を私も作りたい。
「和実が何考えてるか当ててみようか?」
「え?」
「早見さんの事だろ。」
「え、うん。」
「見とれてたもんな、ああいう人がタイプだったんだ?」
「えっ///違うよ早見さんの事考えてたけどそうじゃなくって。」
ぷはっ
「話しの方だろ、分かってるよ。
うん、いいと思うよ。
やりなよ料理。
俺も、ずっとそう言ってやりたいと思ってたし。
和実の料理で俺以外のみんなも幸せにしてやりなよ。」
今、惣と過ごす幸せはかけがえのないもので、
ずっと続いてほしいって願ってる。
でも、私はそれだけじゃダメなんだってずっと心のどこかで
思ってたんだ。
早見さんの料理を食べて、
お話を聞いて、
やっぱり料理にかかわりたいと思う
沢山の人に幸せだって感じて貰えるそんな料理を私も作りたい。
「和実が何考えてるか当ててみようか?」
「え?」
「早見さんの事だろ。」
「え、うん。」
「見とれてたもんな、ああいう人がタイプだったんだ?」
「えっ///違うよ早見さんの事考えてたけどそうじゃなくって。」
ぷはっ
「話しの方だろ、分かってるよ。
うん、いいと思うよ。
やりなよ料理。
俺も、ずっとそう言ってやりたいと思ってたし。
和実の料理で俺以外のみんなも幸せにしてやりなよ。」