小さな幸せ
好きの一言だって今まで言ったりしなかった

ずっと敬語で、壁があった。


私だけ好きで私ばっかり

気持ちが先走ってると思ってたのに

ちゃんと、私を受け止めていてくれたんだって

今頃気づいた。


「ひやぁ、惣さ…ぁん」


胸がが惣さんの手にすっぽり入って弄ばれて


「いつ、いつからぁあ」


頂にキスを落とされ声が上がる、


「んあっ、ん…いつからぁ。」


その先は声にできなくなった。


ねえ、惣さんいつから私の事好きになったの?



つーーっと脇に下がってくる指先に大きく反応して


「ーーーっやあぁぁん。」


惣さんに作られる波に何度ものまれて溺れて。


「惣さん、わた、わたし…」


「痛いかもしれない。」


そういうと私の中に惣さんがゆっくり入ってきた。


「い”っ…」


痛い~これって


「大丈夫?」


目に涙がいっぱいになった。


「痛いです」


やっぱりなって顔してから。


「ごめん、少し我慢な。」


わ----んっ







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