恋いの日記帳
なんか他のクラスって入りずらいなぁ
「あー鈴村君よんでくれますか」
「え?あぁ鈴村ー彼女きてっけど」
……彼女……まぁ鈴村君の彼女って言われても悪い気はしないなぁ
「智、彼女じゃないから」
「え?ごめんごめんてっきり」
智と呼ばれた男の子はおちゃらけたように話してどこかに行ってしまった
「この本読むかなって思ってさ」
「え?ありがとうっ」
鈴村君が差し出してくれた本を受け取る。前々から読みたくて
でも貸し出し状態で借りれなかった本
「図書委員の特権」
「ははっ職権乱用だね」
「まぁね」
あそうだ図書委員さんだと名前知ってたりしないかな
「鈴村君、鈴木純哉って知ってる?」
「鈴木純哉?……ごめんわからないや」
「そっか」
……でもアレ?なんか鈴村君ちょっと笑ってない
「鈴村君笑ってるの?」
「え?あぁ七瀬さん可愛くて」
普段見たことのない鈴村君に
ドキッとしてしまう
可愛くて……
いまの流れで可愛いにつながる意味わからないけど鈴村君は思ってることを素直に言う人なんだ
鈴村君の優しそうな笑顔にさくっと心を持っていかれてしまった
「あー鈴村君よんでくれますか」
「え?あぁ鈴村ー彼女きてっけど」
……彼女……まぁ鈴村君の彼女って言われても悪い気はしないなぁ
「智、彼女じゃないから」
「え?ごめんごめんてっきり」
智と呼ばれた男の子はおちゃらけたように話してどこかに行ってしまった
「この本読むかなって思ってさ」
「え?ありがとうっ」
鈴村君が差し出してくれた本を受け取る。前々から読みたくて
でも貸し出し状態で借りれなかった本
「図書委員の特権」
「ははっ職権乱用だね」
「まぁね」
あそうだ図書委員さんだと名前知ってたりしないかな
「鈴村君、鈴木純哉って知ってる?」
「鈴木純哉?……ごめんわからないや」
「そっか」
……でもアレ?なんか鈴村君ちょっと笑ってない
「鈴村君笑ってるの?」
「え?あぁ七瀬さん可愛くて」
普段見たことのない鈴村君に
ドキッとしてしまう
可愛くて……
いまの流れで可愛いにつながる意味わからないけど鈴村君は思ってることを素直に言う人なんだ
鈴村君の優しそうな笑顔にさくっと心を持っていかれてしまった