恋いの日記帳
本、借りに行こう。放課後ドキドキしながら図書室に向かう


できれば……鈴村君が当番でいてほしい


でも鈴村君みると何か胸の奥がキュウッてなるから違う人のほうが……


何てかんがえてたら図書室についた


「 失礼しまーす 」


……鈴村君じゃなかった。ちょっと残念だな


今日は……久しぶりに恋愛小説でいっか


「コレかります」


「期間は1週間ね」


本を借りて図書室を出た。


そのまま下駄箱に直行するっていうかもう帰る


「……あれ?」


いつもは返ってくるはずの日記帳が下駄箱に無かった


何で?

もしかして忙しかったのかな?
< 31 / 50 >

この作品をシェア

pagetop