恋いの日記帳
……ついに来ちゃった。鈴村君てマンション住みだったんだ


ピンポーンと鳴らす


ドキドキ高鳴る胸が苦しい てかうるさい


ガチャッとドアが静かに開いた


「……七瀬さん?」


「あ、資料届けにきて……」


冷えピタを貼って
だるそうな感じでジャージをきている鈴村君をみて


不謹慎だけど
ドキッとした。


「あがって?外寒いし」

「あ……お邪魔します」

ってわわわ
鈴村君の部屋来ちゃった 鈴村君の部屋はキレイに整頓してあった


几帳面なの?


「鈴村君ねるの?」


「んー?」

もそもそと布団にはいりながら少しだるそうに口癖の返事をする


「何か食べたいのとかあったら買ってこようか?」


「んー?大丈夫だよ、ただ心細いから寝るまでそこにいてよ」


……え、あの 萌?
いや鈴村君が可愛いです 私また鈴村君にさくっと心持って行かれた


鈴村君1人暮らしみたいだし

私は鈴村君がねるのを待ちながらドキドキと戦いつつ

部屋を眺めていた
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