兄貴
始まった話

少しの話

兄「少し話しいいか?」と部屋に入ってきた兄

ソウタ「何なん?」

丁度TVゲームを終えた所だ
イスから兄がすでに座っている絨毯へ腰を降ろす。

沈黙が続く

兄貴は真正面にいてこちらを見据えている。

沈黙・・・

まだ話してもいないのに空気が重い。
ものすごく嫌な感じがする。

いつも優しく軽快に喋る兄だがその面影すらない険悪な顔で時間が流れる

そう感じている所意を決したように
ようやく兄が重い口を開いた。


兄「俺はもう終わる」
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