ほんとの気持ち
「期末テストの勉強してたんです〃家じゃどうせしないから。」

「そっかぁ。木本は、偉いな~」

そう言いながら先生は、一歩ずつ私に近づいてきてあの日のように私の机の前まできた座った。

「どれどれ~」

っと言って私の勉強の成果を確かめている先生。

私は、心臓の音が先生にまで聞こえそうで必死に落ち着こうと頑張っていた。

「…もと―‥木本??」

「えッ!?」

「えッ!?じゃないぞ。笑
木本はよくボォっとしてるよな♪」

私は、落ち着くことに必死で周りのことを忘れていたみたい。

先生の前なのに恥ずかしいよ〃〃
でも今先生"よく" って言った!!
それは、私のことよく見てるって思ってもいいですか??


そう考えたら嬉しくなってきた!★

「なにニヤニヤしてるんだ??」


そう言って不思議そうな顔で私の顔を除き込んできた。

「キャッ!!」

私は、急に先生の顔が目の前にあり、またりにもびっくりしてしまいイスから落ちてしまった。

「いてて―‥」

「おい大丈夫か!?」

先生も私がイスから落ちたことに驚いて急いで私に駆け寄った。

「すみません、急に目の前に先生の顔があってびっくりしちゃいました〃」

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