ほんとの気持ち
そのあと私たちは体育館に移動して1時間30分ぐらい入学式をやったあとにまた教室に戻ってきた。

「はぁ~疲れた。校長の話長すぎだよ↓↓」
「どこに行ってもあんなのは変わんないんだね。」

私と美鈴はそのあと他のクラスのこたちと仲良くなり色んな話をしていた。

そして先生が教室に入ってきた。

「よお~し!!今日はみんなお疲れさま。明日から忙しくなるから頑張れよ♪くれぐれも遅刻とかしないようにな。」

「はあ~い♪♪」

入学初日なのに私たちのクラスはどこか、暖かい雰囲気が流れていた。

これも全て先生から出てる優しさのおかげなのだろう。
雪菜は1人そう思い先生の顔をボォっと見ていた。

すると先生と目があった。

目があったのは、2秒??いや1秒ぐらいだったのかもしれない。

でもその時2人の間に流れた時間は、とても長く温かい時間が流れていた。

先生は、ハッ!!っとなり

「それじゃ、今日はこれで終りだ。入学式が終わったからって調子に乗って変な真似だけはするなよ!!じゃ号令。今日は誰も言う人がいないから先生が言うな♪起立―‥礼!!」

『さようなら~』

「おう!みんなちゃんと来るんだぞッ。」

そしてみんな教室を出てそれぞれ帰って行った。
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