Love Story's+α
花火が終わって
「どうだった?」
「うん、凄く綺麗だった」
「そっか。また来年も此処で見せてやるから来いよ」
「いいの?」
「あぁ」
貴方はニコリと笑い
「お~い、行くぞ」
「今行く。じゃあ来年な」
「う、うん」
貴方はみんなの方へ
私は後ろ姿を見送っていた。
と、振り向いて
「来年は彼女を連れて来いよ」
…へっ?
か、彼女?
気がついた時には貴方を乗せた車はもう…
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