つめたいハートに火をつけて


最近、こうやってのんびり飲む機会もなかったし、愚痴に付き合ってくれる友達がいるって、ホント幸せ。

さらにミモザに口をつけて、カナとたわいもない事を話していると、バーニャカウダー、レバーパテに砂肝がテーブルにやって来た。

どれも、食欲を掻き立てる色彩と匂いを放っている。

すると、隣から『キュ~』とお腹がなるのにつられて、私のお腹も鳴りだす。

「やだ、カナにつられちゃった」

「あはは、超お腹ペコペコだったからね。これ見たら、お腹も催促するって」

笑いとばしながら、早速料理に手をつけようとしている。

< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

年下の人

総文字数/1,032

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る
優しい獣

総文字数/982

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る
恋するカラダ

総文字数/976

恋愛(オフィスラブ)4ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop