あんたとあたし
必死に肩で息をしているあたしを大地は平然と見ながらニヤッと口を吊り上げ座りこんでいるあたしの前にしゃがみ、耳元で囁いた。



「そんなに俺のキス…気持ち良かった??」

「っ!?んなわけないやろ!!調子のんなっ//」



耳元で囁くなぁぁ///



「嘘つけ。あんな声出してたくせに クスッ」



「〜っ//」



ドンッ!!!!



「あんたは大地なんかじゃないっ//!!!大っ嫌いっ!!!!」



あたしは大地を突き飛ばして走って逃げた。



あんの変態やろーーーー泣


彩実が出て行った後大地は怪しい笑みをうかべていた。



「クスッ これから楽しくなりそうだな…彩実…」



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