狼さんとの付き合い方
「晋夜落ち着いてッ!」


「落ち着く?お前の前で?無理だな、それ」



そう言うと、晋夜は私の首筋を、ペロッと舐めた。



「…ひあっ!!?ヤメ、晋夜…!!」


「初心だねぇ…そういう声、もっと聞きたいんだけど」


…これホントに晋夜?

いつもの晋夜からは全然感じられないこの色気。



「助け、呼ぼうとした?その口、俺が塞いでやる」





< 115 / 188 >

この作品をシェア

pagetop