狼さんとの付き合い方

ガチでした

【茜side】

家に帰っても、さっきの余韻がなくなる訳がなく。

ベッドの上に転がって、さっきのキスの感触とか(只の変態)瑠樹の顔とかを思い出していた。



実際晩ご飯中やお風呂中もそればっか考えちゃって…


唇柔らかかったなぁ…

とまで思って恥ずかしくなって頭を振る感じ。


まだ色々考えていると、部屋の中に携帯の着信音が響いた。



携帯のディスプレイには、瑠樹という登録したばかりの名前が映されていた。



そっか、私達そういう関係なんだ…





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