図書室で・・・
「別に隠してたわけではないだけど、
ほら。教師と生徒が血縁関係にあるって知ると
なんか嫌な顔されるときがあるんだよ。
だから、あんまり言いたくなかったっていうか・・・・なぁ。」
「何回言わせるんだ。俺に振るな。」
やっぱり仲いいんだね・・・・・。
私は口を押さえながら笑った。
・・・・・・口?!
そうだそうだ!!!!!
さっき私は・・・・・・・・この人に、、、、
「いやーーーーーー!!!!!!!!」
静かなはずの図書室にまた私の声がこだました。