図書室で・・・
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凜子は、泣いていた。
同情の涙じゃなくて
他の違う感情で涙を流してくれているんだと思う。
「・・・ごめんね。重っ苦しい話して。」
「ううん。こっちこそ、
勝手に泣いてごめんな。」
「いいの。ありがとう。」
声を発して気づいた。
私も声が震えて泣いていたということに。。。
「話してくれて、ありがとな。」
一気に私の涙腺も緩んだ。
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