図書室で・・・
放課後デート。
「なあ、そのこと先輩には言ったん?」
・・・・・・・・・・へ?!
凜子の言葉に私の頭の上には疑問符が飛び交っていた。
「私の情報網なめたらあかんで。
あの学校の王子様と図書室で密会を繰り返しよるらしいなあ。どういう事なんかな~?♪」
ニタニタしながら凜子は私に取調べをしようと鎌かけてるっぽい・・・・・(汗)
この人には嘘を突き通せるわけできないと思って私はすべて話した。
・・・・・・・・--------------。。。
「ふーん。」
「でも、付き合っては・・・・いない。」
私は、先輩に告白したこともないし、ましてや、されてもいない。