図書室で・・・



唇が離れたわずかの間に私の心の中の疑問の言葉が口に出ていた。

「どうして・・・・・?」




先輩はキスをやめて私の声に耳を傾けた。。





「どうして、私に構うんですか?」

「・・・・・」


先輩は目を丸くして、私を見た。
驚いているようだった。


「私といても良いことないし・・・」

「なんで?」


琥珀色の瞳で見つめられると嘘がつけなくなる。



「私、、、わかんないんです。

先輩のこと・・・。」














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