隣のアイツ

「いや、だから病人だってッ」

あたしは起き上がろうとしたけど、
唯斗が覆いかぶさってきた。


「治った×2♪」

「ばかぁー///」


唯斗の手があたしのボタンを1つづつ外していく。


「ダメ?」


「ダメって言っても聞かないくせに…」


あたしは唯斗に身を預けた。


「まぁね♪」
< 11 / 16 >

この作品をシェア

pagetop