黄色いスパイク
黄色いスパイク
《キーンコーンカーンコーン》
「美冬~!いたいた!」
紀伊ちゃんが家庭科室から体を乗り出しながら私に手招きした
紀伊ちゃんは私の親友
小学校からの友達で、大の仲良し
私は紀伊ちゃんと同じように、窓に体を乗り出した
私はとかしかけのチョコをほったらかして窓を覗く
ほんとだ…
「しかし、目立つね~あのスパイク」
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