黄色いスパイク




「どうしたんだよ急に

あっもしかして、教室の時の聞いてたのか?」




狭山くんが申し訳なさそうに聞く






「別に聞くつもりは無かったの

ケータイ忘れちゃって...」


何だか私も申し訳なくなった




「あんなの嘘に決まってんじゃんか!

あいつ等にチョコあげんのが嫌だったんだよ…




...でも、ゴメンな」





そして私を真剣な目で見つめた





信じてもいいのかな?

狭山くんが私を好き??




何だかわかんなくなっちゃった





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