あたしだけの…
・教室
「じゃあ、もう式も終わることやし教室行って来い」
「ええー! 1人ぃ?」
「当たり前や! 俺は、片付けがあるねん」
「分かったぁ」
わぁ、ほんとだッ! みんなゾロゾロ教室に向かってる。
って・・・あたしの教室はどこ?
―ポンッ―
突然、肩を触られたので振り返ると4、5名の女子が立っていた。
「川崎ゆなちゃん?」
「へ? あ・・・うん」
「入学式出なかったんでしょ?
すんごい噂になってるよ。 度胸あるって
ねえ・・・あたし達と友達にならない?」
「うん。 なる!」
「あたしは、浜山里奈。 よろしくっ」
「わたしは、守岡優衣」
「わたしは、天野瀬名」
「わたしは、清水由香里」
「みんな、よろしくっ」
友達できた。 ラッキー♪
「あ、そうそう。 あたし達ね週に1回ターゲット決めて
1ヵ月経つまでいじめをするって決めてるんだぁ」
「いじめ?」
あたしは、その言葉に鳥肌がたった。
「そう。 いじめ。 これね、やってるとすんごく楽しいの!
もちろん、ゆなもやるよね?」
「へ?・・・あ、うん」
「よかったぁ! でなきゃ、ゆなをいじめなきゃだもんね~」
そしてあたしは、また鳥肌がたった。
「ええー! 1人ぃ?」
「当たり前や! 俺は、片付けがあるねん」
「分かったぁ」
わぁ、ほんとだッ! みんなゾロゾロ教室に向かってる。
って・・・あたしの教室はどこ?
―ポンッ―
突然、肩を触られたので振り返ると4、5名の女子が立っていた。
「川崎ゆなちゃん?」
「へ? あ・・・うん」
「入学式出なかったんでしょ?
すんごい噂になってるよ。 度胸あるって
ねえ・・・あたし達と友達にならない?」
「うん。 なる!」
「あたしは、浜山里奈。 よろしくっ」
「わたしは、守岡優衣」
「わたしは、天野瀬名」
「わたしは、清水由香里」
「みんな、よろしくっ」
友達できた。 ラッキー♪
「あ、そうそう。 あたし達ね週に1回ターゲット決めて
1ヵ月経つまでいじめをするって決めてるんだぁ」
「いじめ?」
あたしは、その言葉に鳥肌がたった。
「そう。 いじめ。 これね、やってるとすんごく楽しいの!
もちろん、ゆなもやるよね?」
「へ?・・・あ、うん」
「よかったぁ! でなきゃ、ゆなをいじめなきゃだもんね~」
そしてあたしは、また鳥肌がたった。