君と歩くこの道
帰って自分の部屋で
泣き叫んだ…
もうどうしようもなく
悲しく張り裂けそうな想い
着ているジャージが
涙で濡れている

本当に止まらない…


そんな時
一本の電話が…


だいすきな人から…

私「もしもし」
君「泣いてる?」

君はいつでも私の事
見破るんだ…
本当に分かってくれてる

自分でも泣いてて良く覚えてない…
でもここだけ胸に響いたこの一瞬




君「一番思い出に残ってるのはキスされたことかな…?」
私「あ~っ(///)
私は手繋いで帰った事です」
君「うちさやの手好きだよっ?
少し手デカいけど、可愛い手だしっ」
私「ありがとうございますっ」

君「あと言いたい事ある?」
私「言いたいこと~?
なんかあるかな…?
ん~…え…ん~」
君「なんかない?」

私「ん~…



好きですよっ」

君「笑ーやっと言ってくれたよっ

今日ずっと待ってたんだよっ
けど行ってくん無いから…」

私「すみません…」

君「じゃあねっ
MAIL待ってるっ!」


プチっ。プー…プー…

はぁ…(泣)

ブーブーブー
また電話が…
誰だろ、

携帯を開ける

そこには君の名前が

私「もしもし」

君「言うの忘れてた事があってさ」

私「なんですか?」

君「さや…大好きだからねっ」

私「ありがとうございますっ(泣)」

君「じゃあねっ!
今度こそMAIL待ってる」



プチっ…





反則…
その言葉
うちだって
それより大好きなんだもん


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