聖石戦隊 キラレンジャー
その光はあたりを包み、世界を白く覆ったように見えた。
時は止まり、静まり返る。
「佐々木哲平、東悠月・・・聞こえますね?」
ふと悠月と目を合わせる。動けるのか。そして同時に声のする方向、空を仰いだ。
悪魔とは対照的な、白くて大きくて綺麗な翼を持った男女ふたりが浮いていた。
神様?
「そうだ。私は神だ」
「私は女神です。そして、その者たちは、悪魔族」
夢でも見てるのか・・・こんな展開ないだろ。
「私たちの力が届く時間は、もはや僅かだ。手短に話そう。
古来より復活した悪魔族は、現代で世界征服を狙っている。
元々魔術を使うが、さらに彼らはパワーストーンを集めようとしている」
「パワーストーン、さっき言ってたな。
俺はそんな物騒なもの持ってないけど、悠月、お前は?」
「なんだろうね、それ?」
「パワーストーンは、元来私たち天使族が創りだしたもの。何か悪いことが起こった時のために、人間たちに与えたものです」
神様たちはこう話した。
パワーストーンは全部で12。それぞれ月の戦士が守っているのだという。
それを集めると、世界を創るも壊すも大きな力が得られるらしい。
時は止まり、静まり返る。
「佐々木哲平、東悠月・・・聞こえますね?」
ふと悠月と目を合わせる。動けるのか。そして同時に声のする方向、空を仰いだ。
悪魔とは対照的な、白くて大きくて綺麗な翼を持った男女ふたりが浮いていた。
神様?
「そうだ。私は神だ」
「私は女神です。そして、その者たちは、悪魔族」
夢でも見てるのか・・・こんな展開ないだろ。
「私たちの力が届く時間は、もはや僅かだ。手短に話そう。
古来より復活した悪魔族は、現代で世界征服を狙っている。
元々魔術を使うが、さらに彼らはパワーストーンを集めようとしている」
「パワーストーン、さっき言ってたな。
俺はそんな物騒なもの持ってないけど、悠月、お前は?」
「なんだろうね、それ?」
「パワーストーンは、元来私たち天使族が創りだしたもの。何か悪いことが起こった時のために、人間たちに与えたものです」
神様たちはこう話した。
パワーストーンは全部で12。それぞれ月の戦士が守っているのだという。
それを集めると、世界を創るも壊すも大きな力が得られるらしい。