雨女☆晴れ男
「雨、止んだな」
いつの間にか、雨が止んだようだった。
「傘…いらなくなったね(笑)」
「そうだな…」
傘を閉じ、しまった。
そのあとはだんまりで歩く。
でも、心臓はうるさくて、ドキドキドキドキしている。
それに、この感じ嫌いじゃない。
それは多分、晴太くんが隣にいるからだと思う。
恋人になったから…なのかな?
でもあたしたちって恋人なの?
お互いに『好き』って言っただけ。
そう思ったら急に不安になってきた…
聞いてみようかな…
聞いてみよう!勇気を出して!!
「せっ晴太くん!!」
「なっなに?」
少し動揺した晴太くん。
「あっあのね…一つ、確認しておきたいことがあるんだけど…///」
「うん…」
「あたしと晴太くんは…その…恋人…になった…の?///」
勇気を振り絞って聞いてみた。
鼓動が高鳴る。
不安と恥ずかしさが込み上げる。
「…ふふっ、そんなこと気にしてたの?」
にやっとした笑みを浮かべる。
「せっ晴太くん?」
Σちゅっ
「これで、どういう関係か理解してもらえた?」
突然のキス。
キス…キスをするってことは…恋…人…?
「その顔は…気付いたみたいだね」
やっぱり顔に出てるんだ///
恥ずかしい…
でも、恋人になれたのはすごく嬉しい。
「…俺らの関係もわかったことだし、帰ろっか」
そういって差し出された手。
すごくうれしくて、あたしも差し出した。
それをみた晴太くんが笑顔になる。
あたしもつられて笑顔になる。
晴太くんの笑顔は太陽みたいだ。
あたしはそう思った。
だから、晴れ男なのかも(笑)
「雫ちゃん、ひとつ忠告しておくことがあるんだけど、いい?」
「うん」
「明日からは覚悟しておいてね」
不敵な笑みを浮かべてそう言った。
END
いつの間にか、雨が止んだようだった。
「傘…いらなくなったね(笑)」
「そうだな…」
傘を閉じ、しまった。
そのあとはだんまりで歩く。
でも、心臓はうるさくて、ドキドキドキドキしている。
それに、この感じ嫌いじゃない。
それは多分、晴太くんが隣にいるからだと思う。
恋人になったから…なのかな?
でもあたしたちって恋人なの?
お互いに『好き』って言っただけ。
そう思ったら急に不安になってきた…
聞いてみようかな…
聞いてみよう!勇気を出して!!
「せっ晴太くん!!」
「なっなに?」
少し動揺した晴太くん。
「あっあのね…一つ、確認しておきたいことがあるんだけど…///」
「うん…」
「あたしと晴太くんは…その…恋人…になった…の?///」
勇気を振り絞って聞いてみた。
鼓動が高鳴る。
不安と恥ずかしさが込み上げる。
「…ふふっ、そんなこと気にしてたの?」
にやっとした笑みを浮かべる。
「せっ晴太くん?」
Σちゅっ
「これで、どういう関係か理解してもらえた?」
突然のキス。
キス…キスをするってことは…恋…人…?
「その顔は…気付いたみたいだね」
やっぱり顔に出てるんだ///
恥ずかしい…
でも、恋人になれたのはすごく嬉しい。
「…俺らの関係もわかったことだし、帰ろっか」
そういって差し出された手。
すごくうれしくて、あたしも差し出した。
それをみた晴太くんが笑顔になる。
あたしもつられて笑顔になる。
晴太くんの笑顔は太陽みたいだ。
あたしはそう思った。
だから、晴れ男なのかも(笑)
「雫ちゃん、ひとつ忠告しておくことがあるんだけど、いい?」
「うん」
「明日からは覚悟しておいてね」
不敵な笑みを浮かべてそう言った。
END