黒縁メガネ男子に恋してる

智哉のキスは、すぐに深いキスに変わって。


「んんっ……、はぁっ……」


あたしはあっという間に、ふにゃふにゃにされてしまった。


もう、こんな状態じゃ、拒否することなんて、できないよ。


だって、あたしも……。




「智哉、大好き……」




ためらいながら、智哉の首に腕を回し、自分から抱きつく。


すると智哉は、優しく微笑んで、あたしの首筋に顔をうずめた。


智哉……。

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