盛南学園 イケメン部!
「二人とも、早く来いよ」

潤の声に、彬が歩き出した。


放心状態の私。


「おい、春奈!」


「え・・はい?」


「早く来い!」


「あ、ちょっと待ってよ」


私もみんなに追いつこうと、

歩き出した。



「春奈」

「なによ?!」

「今のは、誰にも秘密な♥」


彬が笑顔で言った。

えぇ、誰にも言いませんとも!
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