盛南学園 イケメン部!
私は、急いでかき集めた。

「春奈、大丈夫?けがしなかった?」

潤が駆け寄ってきた。


「うん、大丈夫」

潤も片づけるのを手伝ってくれた。


あ・・・・


手と手が重なった。


「キャッ」

その手を引っ張って、

潤が私を抱きしめた。


「・・・潤?」

「ずっと、こうしたかった」

「・・・・」
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