あなたに贈る物語
「自分はあなたの記憶からもういないのでは?」
「もう忘れられているのでは?」
「"ここ"の存在も忘れているのでは?」
不安な考えが浮かぶのは
昔から、変わらない
自分の嫌いな点です。
こんな臆病だから
自分は、このような形でしか
あなたに「ただいま」を伝えられません。
本当は
直接、あなたに言いたかった。
あなたの「おかえり」が
凄く、凄く聞きたかった。
そして
この約5か月間
自分が
どのように過ごしてきたか
あなたに
教えたかった