サヨナラの前に
楽しい時間はあっという間で、
帰りは雄哉に家まで送ってもらって。
数日後、
雄哉は大阪に帰りました。
見送りに行けなかったのが
寂しくて悔しくて
仕事終わって泣いてたら
突然、雄哉からの着信。
雄哉から幸せな言葉をもらいました。
雄「既に会いたなってるわ」
由「また帰ってくる?」
雄「由季に会いに行くよ」
由「うわ、嬉しい」
雄「ちゃんと聞いててな」
由「ん?」
雄「………好きやで」
由「…………っ」
雄「エンキョリなるけど
俺のもんになって」
由「う、嬉しいいい」
雄「ちゃんと言うて」
由「雄哉が大好きです…」
雄「あかん、にやける」
こうしてエンキョリレンアイが
わたしたちの恋が
スタートしたわけです。