忘れた恋の記憶。【完】

高校生になりまた同じ夢をみた。

相変わらず仲良く歩く二人は
いつのまにか戦に出ていて
二人は的同士になっていた。

泣きそうな二人の顔は
鮮明にも残っている。

俺は泣くのを我慢してて

もう一人は
まるで花のような無垢な綺麗な顔で
泣いていた。




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