ようこそ!マル質番外編
「我々ってことはオレも入ってんのカ・・・☆」
月夜はくるりと白梅に背を向け無言でレジャーシートを肩に担ぐ。
白梅の呟きはさらっとスルーされたようだ。
「・・・なぜ桜はかくも美しく咲くのか?
それは我々を酔わせる為です!!」
熱く拳を握り締める月夜の足元をヒュルリ〜と木枯らしが通り過ぎた。
・・・気がした。
「ふぅえっくしゅ!!
・・・と、わりぃわりぃ
あんまりにも月坊が寒くってよ。」
突然嘲笑うかのような軽〜い調子の声が響き、月夜は血相を変えて振り返った。
月夜はくるりと白梅に背を向け無言でレジャーシートを肩に担ぐ。
白梅の呟きはさらっとスルーされたようだ。
「・・・なぜ桜はかくも美しく咲くのか?
それは我々を酔わせる為です!!」
熱く拳を握り締める月夜の足元をヒュルリ〜と木枯らしが通り過ぎた。
・・・気がした。
「ふぅえっくしゅ!!
・・・と、わりぃわりぃ
あんまりにも月坊が寒くってよ。」
突然嘲笑うかのような軽〜い調子の声が響き、月夜は血相を変えて振り返った。