ようこそ!マル質番外編
「おい、白いの!」


後ろから呼び止められて白梅はうんざりと振り返った。


「今はお前となんか話したくない!


あっち行け!」


「お前の主人は夢衣と仲がイイんだってな?」


むっとした白梅はパルルの所へ走っていって、真っ正面から睨み据えた。


「だったら何だよ!


お前には関係ないだろ!?」


「いいや、あるね。


あんな女と関わりのある奴が!


僕の主人の周りをうろつくなんて許せない!!」


ばしばしばしっ ☆!!


突然の猫パンチにパルルは吹っ飛んだ。


「夢衣を馬鹿にする奴は・・・


月夜を馬鹿にする奴は俺が許さないぞ☆!!」
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